唐橋しじみ市with勢多市

CASE STUDY01唐橋しじみ市
with勢多市

唐橋しじみwith勢多市(せたのいち)は、、、、。

地元の商店で組織する唐橋まちづくりの会が主体となって、昔の商店街のにぎわいを取り戻そうと、平成20年に商店街の真ん中で「唐橋しじみ市」を毎月開催されたのがはじまりです。 以降、地元のお年寄りを中心に人気が広まり定着。 その一方で、瀬田地域の高齢化が進み、大型店等が濫立し、歩いて買い物にいけないお年寄りが増えているという地域の実情から、平成24年度から毎月第3日曜日の恒例行事として、「絆づくり経営プロジェクト」の一環で実施し、買い物弱者支援と地域コミュニティづくりにつなげるよう取り組まれてきた。

地域が抱えるまちづくりの課題とは?

当初どのような課題を抱えていたのですか?

BRAH=art.が参加したのは法人設立前の2014年。当時の勢多市は、補助金が出なくなり、出店者が減少。また、運営する人員の少なさから、衰退傾向にありました。 勢多市が開催されている建部大社は、「近江國一之宮」と言われ、名橋瀬田の唐橋を有するまちに古くから鎮座する古社。周辺地域は、近年ベッドタウンとして栄える一方、古くからの町並みと、新興住宅街の住民がまじりあうことが難しい状態を抱えていた。

課題解決のための取り組みを教えてください。

地域の強みを活かす

主催団体である瀬田商工会。長年、瀬田地域で活動してこられたため、自治会等地域団体との連携が日常的に取れる状態であり、広報を地域の掲示板や回覧に掲載いただける状態にあったことは大きな強みであると感じた。

新しい価値を生み出す

元来朝市であったことを基に、「朝ごはん市」というスピンオフ企画を提案し、タイトルに若い住民が食いつきそうなコピーを盛り込んだ。また、商工会員以外の出店者とのつなぎ役として出店者の新規参入を促した。SNSの導入や、HPの整備のお手伝いを行い、出店者が市を自由に広報できるように整えました。自治会掲示板に掲載するポスターも刷新しました。

勢多市を通じて地域にどんな変化が生まれましたか?

様々な世代の住民がまじりあう市に。

商工会の会員でない新規出店者を募り、そのつなぎ役として出店をサポートしました。また、SNSを活用することで、出店者が、自由に広報することができるようにしたことで、 地元住民だけでなく、新たに移り住んだ世帯、大津市外からの来客も増えました。 地元民が守ってきた建部大社に、様々な世代の地域住民が関わることができるようになりました。 また、BRAH=art.も出店者・事務局としてかかわり続け、障がいがあるメンバーがHP等の更新をお手伝いしていることで、障がいがある人が当たり前にいる空間ができました。